専業主婦からの社会復帰が怖いと思った時の原因と解決方法4つ!

慌ただしい子育てが少し落ち着いたら、家計のため、将来のためにも「働かなくては」と思いますよね。
専業主婦歴が長ければ長いほど、社会復帰できるかなと不安だったり、心配だったりしますね。
働かないと→でも怖い→でも働かないと…とぐるぐる思い悩んで負のループに陥りますよね。
まず、怖いと思う原因を探してみましょう。
原因がはっきりすれば、気持ちが整理出来たり、対処方法が見つかったりするかもしれません。
なぜ社会復帰が怖いと思うのか、原因にこんなことはありませんか?
このような不安があったら、なかなか社会復帰の一歩が踏み出せないですよね。
専業主婦からの社会復帰が怖いと思ったら、原因を確認して、解決方法を実行してみましょう。
専業主婦の社会復帰には、在宅ワークがおすすめなこともまとめています。
この記事を読んだら、少し勇気を持って行動することができます。
専業主婦からの社会復帰が怖いと思った時の原因を確認
まず、社会復帰が怖いと思う原因を確認しましょう。
詳しく説明します。
ブランクがあり仕事を覚えられるか不安だから
例えば
子どもが2人いる場合、下の子が小学校に上がってから社会復帰をしようと思うと、10年近くのブランクがあります。
結婚してからずっと専業主婦の方はもっと長いブランクになります。
専業主婦歴が長ければ長いほど、ちゃんと仕事を覚えられるか、対応できるのか、不安になり社会復帰が怖くなりますね。
仕事と家事を両立できるか不安だから
今までも家事と育児で精一杯だったのに、仕事と両立なんてできるのかなと不安になりますよね。
朝はさらに早く起きてバタバタと掃除や洗濯をこなし、仕事から帰ってきた後も大急ぎで夕飯の支度をする生活を想像しただけでも心配。
毎日続いたら・・・と思うと、体力も心配になってきますね。
職場の人間関係が怖いから
今までは家族や気が合うママ友くらいだった人間関係が変わることが不安。
社会復帰すると全く新しい人たちとゼロからコミュニケーションを取らなくてはいけません。
例えば、
子どもが急に熱を出して仕事を休まなければいけない場合、職場に電話するのもかなりのストレスですよね。
職場の人に悪く思われたらどうしよう…と怖くなってしまう方もいるでしょう。
専業主婦からの社会復帰が怖いと思った時の解決方法
原因に心当たりがあったら、働くことへの考えを整理すれば、スッキリしますよ。
いつから働くか、なぜ働くかを明確にする
「いつから働くか」を考えて、今すぐに働く必要があるのか、何年後がいいのか明確にしましょう。
働く時期については、子どもが幼稚園や小学校に入ったらと考えている方が多いと思います。
入学直後は子供の帰宅時間が早く、お昼過ぎには家にいなくてはいけない場合があるんです。
ですから、更に学童を利用するのか、もう少し子供が学校に慣れてから働くのかを具体的にしておくと、働き方や条件をしっかり絞ることができます。
次になぜ働くか、働く理由や目的を考えます。
毎月の家計が厳しいのか、将来が不安だからなのか、子どもに働いている背中を見せたいのかなど、
働く理由を明確にしましょう。
状況次第では、すぐに働かないとまずいということで、社会復帰が怖いと言っている場合ではないこともあります。
また、なぜ働くのかについて「家計のために決まってるでしょ!」という方は、さらに細かく目標を立てるとモチベーションが上がりますよ。
例えば、
- 1年に1回は家族で旅行に行きたい
- 1年以内に新しい車を買いたい
- 子供が習い事をするための資金にしたい
など、自分が働いたお金を何に使うか具体的に決めておくと、社会復帰の励みになりますね。
楽に家事をこなす方法を探す
仕事を始めたら、家事と子育ても両立できるのかな?という不安もあると思います。
なぜなら、すべてを完璧にやろうとすると、休日が家事に追われて、苦しくなってしまうからです。
たとえば、割り切って
- 掃除はお掃除ロボットに任せる
- 夕飯は冷凍食品やお惣菜にする
- 洗濯は前日の夜に済ませておく
などの方法を使うと、仕事の日もバタバタすることなく時間と気持ちに余裕を持って家事と向き合えます。
さらに「ママのこと手伝ってね!」とはっきり家族に伝えることで、子供たちも自分のことは自分でする習慣を身に付けることができます。
家事と仕事を両立させるポイントは、完璧を求めず適度に手を抜くことです。
ブランクをマイナスに捉えない
ブランクがあればあるほど、不安や心配になりますよね。
ブランクが長いことに後ろめたさを感じてしまうのもわかりますが、まずその考え方をなくしましょう。
育児や家事という立派な仕事をして、家を守ってきたことに自信を持ってください。
面接の際も家事や育児に専念していたと堂々と伝えれば、理解を示してもらえるはずです。
専業主婦だった自分に誇りを持って、前向きに社会復帰と向き合いましょう。
ハードル低めの仕事を探す
専業主婦からいきなり正社員で長時間勤務はハードルが高く、仕事を始めるのが余計に怖くなってしまいますよね。
まずは社会復帰のハードルが低い仕事を探しましょう。
たとえば、
- 勤務時間は6時間以下
- 土日祝休み(子供と同じ休み)
- 職場に主婦が多く、急な休みがとりやすい
- 家から近く通勤しやすい
- 資格なし、未経験でもできる
などの条件に合った仕事が良いと思います。
慣れてきたら勤務時間を増やすこともできるので、最初は家事や育児との両立ができてブランクがあっても働きやすそうな仕事を探してみましょう。
社会復帰に在宅ワークをおすすめする理由
専業主婦からの社会復帰が怖いと思うなら、在宅ワークがおすすめです。
在宅ワークなら、怖いと思う原因の全てが解決する、ママにとって最適な働き方です。
在宅ワークのメリット
通勤の必要がないので時間に余裕ができる
通勤には、車を運転する時間、電車に乗る時間、駅から歩く時間など、外へ働きに出るとかなりの時間を浪費します。
在宅ワークは、通勤時間が一切ないので、その時間で仕事や家事をすることができます。
仕事時間、休みを自分で決められる
仕事時間と休みを自分で自由に決められるので、子どもの病気にも対応できます。
例えば、
子供が熱を出して幼稚園や学校を休むことになっても、職場に連絡する必要がなし。
誰かに迷惑がかかる心配がありません。
また、家で看病をしながら、仕事をすることもできます。
「明日は運動会だから、今日のうちに仕事を終わらせよう」という働き方ができるんです。
人間関係のストレスがない
在宅ワークでは、基本的にメールでのやり取りなので、煩わしい人間関係がなくなります。
職場のように家族の文句を聞かされたり、人の悪口を聞かされたりすることはありません。
食事会や飲み会もなく、価値観の違う人と無理に付き合う必要がなくなってストレスもたまりません。
家事や育児と両立しやすい
自宅で仕事をするため、休憩時間に掃除や夕飯の準備をササっと済ませることができます。
小さなお子さんを家でみている人も、お昼寝の時間や夜寝静まった後に仕事ができるので育児との両立も可能です。
このように在宅ワークは社会復帰が怖いと思う問題を解決してくれる大きなメリットがあるので、専業主婦のママさんにおすすめです。
働きたいママに次におすすめの記事3つです。
まとめ
この記事では専業主婦からの社会復帰が怖いと思った時の原因の確認や解決方法をまとめました。
ポイント
・自分が働く意味を明確にして社会復帰のモチベーションを上げる
・ブランクをマイナスに捉えず堂々と自信をもつ
・家事は適度に手を抜いて仕事と両立しやすくする
・専業主婦から社会復帰のハードルの低い、在宅ワークがおすすめ
大切なのは無理をしすぎず一歩ずつ社会復帰していくことです。
気合いを入れて最初から飛ばしてしまうとキャパオーバーになってしまいますよね。
せっかく働きに出たママが疲れて暗い顔をしていると家族も心配してしまいます。
私も専業主婦歴が長かったので、社会復帰が怖いと思うママさんの気持ちは痛いほどわかります。
しかし、家事や育児も素晴らしい仕事で、ブランクをネガティブにとらえなくていいのです。
「案ずるより産むが易し」ということわざもあるように、深く考えず思い切ってやってしまえば案外なんとかなるものです。
勇気をだして小さな一歩から始めてみましょう!
この記事が社会復帰を目指す専業主婦ママさんの背中を押せますように。